愛奴を経てソロになった浜田省吾が’76年4月に発表したアルバム『生まれたところを遠く離れて』から’82年2月発表のライヴ・アルバム『オン・ザ・ロード』までの8枚のアルバムがCD化された。ソロになり手探りの2作があり,3作目の『イルミネーション』辺りからバンド志向の音造りになってくる。6作目の『ホーム・バウンド』はL.A.録音で,カルチャー・ショックからの転機があったらしく,よりポップなロックンロール色を濃くしていく。その成果のライヴが8作目の『オン・ザ・ロード』です。

amazon : 01. 生まれたところを遠く離れて(1976)